R Y U K Y U Y A M S T O R Y


-GOZEN HONZO-

御膳本草とは沖縄がまだ一つの国「琉球」だった頃より伝わる書物で、308品目に及ぶ琉球在来食材が紹介されている。琉球ヤムイモ「クーガ芋」もこの書物の中で紹介された。琉球ヤムは栽培適地が限られ、別の書物では希少性の高い高級食材だったとの記録も残っており、一般庶民は手に入れる事が難しかったという。このことから、幻の芋とも呼ばれた琉球ヤムであったが、戦禍もくぐり抜けて先人によって大切に守られてきた沖縄在来種である。

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希少性が高く幻の芋とまで言われた琉球ヤムであったが、2008年突如として脚光を浴びる。 この時、圧倒的強さで陸上短距離界を席巻した、あのジャマイカ代表トップアスリート。 その強さの秘密が、主食としているジャマイカ産ヤムにあるとして世界のメディアが一斉に報じた。 なんとこの時、琉球ヤムはジャマイカ産ヤムと近縁種と言われ、一躍注目が集まった。 このユニークなストーリーから、私たちは琉球ヤムのスポーツ栄養に関する研究を本格的に開始した―。

体力・筋肉の年齢による変化

ミドルエイジ以降は、筋力に加え、俊敏性、持久力、跳躍力といった運動機能や体力が徐々に低下していくことが報告されています。これが「最近どうも飛距離が落ちた」「運動後半の体力が持たない」「バーベルがあがりづらくなった」と感じる要因のひとつかもしれません。

年齢による性ホルモンの変化

身体作りには性ホルモンも関与します。性ホルモンは筋肉のタンパク質合成を促すシグナルの役割を担いますが、ミドルエイジ以降は性ホルモンの分泌が徐々に低下すると報告されています。

アスリートは若年者でも性ホルモンが低値

アスリートは若年者でも日常的なハードワークによって性ホルモンの低下が報告されています。これによってパフォーマンス低下につながる可能性が指摘されており、アスリートの身体課題の一つとされています。

レキオムがトレーニングをサポート

アスリートやミドルエイジはトレーニング+タンパク質摂取に加えて、性ホルモンからのアプローチをもう一工夫。これをサポートするのが琉球ヤムサプリ「レキオム」です。

レキオムの独自性

レキオムはアスリートやミドルエイジのカラダ作りで見落とされがちな、性ホルモンのアプローチに着目した商品です。性ホルモンの低下もあり、適切に運動し、タンパク質を摂取していてもなかなか実感が得られないアスリートやミドルエイジの強い味方。それがレキオムです。

レキオムの特徴

レキオムの特徴は、独自で実施した臨床試験(RCT)で確認した、琉球ヤムの機能性成分ジオスゲニンの一日あたりの目安量20mを1包で摂取可能な点。運動併用による性ホルモンからの筋肉へのアプローチである点、全て国内(沖縄県内)で栽培から製造をおこなっている点に特徴があります。

アスリートから一般の方まで安心安全に摂取可能

レキオムはアスリートから一般の方までより安心に摂取いただけるように、国際基準のアンチドーピング認証を取得しました。さらにGMP認証を取得した日本国内の工場で製造し、高い安全基準、管理体制のもと製品化されています。
また、レキオムは世界で活躍するトップアスリートの知見を活かしておこなわれる審査をクリアした、世界トップアスリート認定商品です。


沖縄那覇から約30km北上した読谷村のクーガ芋農家、高良さんと松田さんを訪れた。
読谷村はやちむん(焼き物)の里以外にも”イモどころ”としての側面も持っている。村の西側はビーチが広がり、観光地としても賑わう。そんな、読谷村で生まれ、読谷村で生活してきた二人は、定年退職後、次世代に村の特産品となるような食材を残したいと考えていた。そこで昔から一部地域で栽培されており、薬効作用が知られていたクーガ芋に目をつけた。これだ!とその時二人は確信したという。(左:高良和夫さん 右:松田栄さん)

二人は同級生だ。クーガ芋の種芋を手に入れてから栽培を開始した。農薬不使用での栽培にこだわる。クーガ芋は収穫量が少なく、土壌を選ぶ為に適地も限られている。また鶏卵大の小芋がいくつも付くために収穫時の作業が極めて煩雑。これを一つ一つ丁寧に行う。
高良さん「毎年、毎年試行錯誤の繰り返しです。3歩進んで4歩下がるというような状態で(笑)人の健康に役立つ食材として、若い人が自信を持って栽培して貰えるようになるまで頑張ろうと、松田と話しています。」

松田さん「年寄りがゼロから産業化を目指すと言ったら笑われましたが、何とかみんなで知恵を出し合ってここまで来ました。じっくりと向き合って、農薬を使わず丁寧な作業を心がけています。」
沖縄の恵みによって育まれた在来食材を沖縄から全国へ届けて、次世代に伝えていくために二人の挑戦はこれからも続く。(撮影地:読谷村クーガ芋圃場)

オリンピックでの陸上ジャマイカ代表選手の活躍によって、彼らの食事が注目されましたが、主食であるヤムイモに何か秘密があるのではないかと考えていました。国内で調達できないか調べてみると、沖縄にジャマイカ産ヤムイモと近い品種がある事を知り、さっそく取り寄せました。これがクーガ芋との出会いです。分析にかけると国内産の長芋や自然薯と比較して、クーガ芋には圧倒的に多く栄養成分が含有されている事が分かり、これは面白いかもしれないと直感的に感じました。
私たちの研究チームでは細胞から動物へと研究は移行し、今や、アスリートや一般の40~60代の方々でのエビデンスも蓄積してきました。スポーツシーンや健康作りに役立つ食材として沖縄産クーガ芋の活用が期待されます。

立命館大学スポーツ健康科学部 教授
医学博士 家光 素行

アスリートを対象とした臨床試験(RCT)においては、トレーニングと併用し琉球ヤム粉末を8週間摂取。トレーニング単独よりも併用摂取することで、トレーニングがよ効率化されたと報告されています。さらに、40代〜60代の一般男女を対象とした12週間の運動併用臨床試験(RCT)においても、同様の結果を確認しました。(出典:Horii,N(2020).J Clin Biochem Nutr,Nov;67(3):338-343.)


製造技術開発の様子

臨床試験で確認した1日当たりの目安量20mgを1包で摂取できるように商品を設計しています。

GMP認定工場での製造

サプリメントを安心安全にお届けするために、GMP認定工場で製造。徹底した品質管理のもと製造されている。